「…えっ?大河くん??」

なんとそこには大河くんがいた。


大河くんは話し始めた。


『あんときはまだガキで傷つけちゃって。でも、あの時のあの笑顔を見てからずっと綾乃が気になってたんだ。告白しようかと思ったけど、兄貴たちが結婚してからすぐだったから、何か変に思われたくなくて。卒業したら、告白しようと思ったんだ…。綾乃…好「あー…ううん。私、大河くんのこと好きだよ。大好きだよ!」


…なんで先に言うんだよ。俺が言いたかったのに。』


「だってすごくうれしくて///…キャッ」


抱きしめられた///



『綾乃が好きだよ。』


「あーも…大河///が好き!!」




キーンコーンカーンコーン



チャイムが鳴り響いたー。




【完】