「祐也くん」
「何?美樹?」
ドッキンっ!
心臓がはねあがる。
なっ、名前でよばれたぁーー//
しかも呼び捨て!
「あれ、そこにいるのは美樹じゃないの?
俺の、美樹じゃないの?」
/////
きゃぁぁっ!
そんなこと言われたら嬉しすぎて倒れちゃうよ!
絶対名前呼ばれて照れてるあたしを見て喜んでるんだっ!
「祐也くん、絶対おもしろがって言ってるよね!」
「なんだよ、そんなことねーよ。だって俺の美樹だもん」
ドキドキすることを平気で言うんだから─
「で、何て言おうとしたの?」
ニヤリと笑う祐也くん。
えっ、いうの?
まぁ、言うけどね。
あたしはそっとささやいた。
「隣にいてくれてありがとう」
*end*


