イタズラな笑顔







どれくらいの時間が過ぎたんだろう。




一瞬だったかもしれないし、何十分もたったような気もする。





祐也くんはくちびるをはなした。





顔がちょっと赤い。





照れてるんだぁー//





「ほんとはもっと…したかったけど、やめとく」





思わずなんでと聞きそうになる自分に驚く。





すると祐也くんは急に周りを見た。





「いるんだろ、早くでてこい。圭、板野」






圭くんと紅葉?!






まさかと思ったけど木の陰から二人が一緒にでてきた。





「なんだよ~バレてた?」




圭くんが笑顔でいう。






「バレてんに決まってんだろ!」




強く言い返す祐也くん。





「美樹…あたし、付き合うことになったよ//」




照れくさそうに笑う紅葉。





「おめでとう紅葉!




…あたしも、祐也くんと付き合うことになったよ//」





きゃーっ照れるっ//





「ほんとにおめでとうっ!美樹!よかったね!」




自分のことのように喜んでくれた。





「俺らサボっちゃってるんだよね♪閉会式」




そう圭くんが言ってはっと気づく。




「もう、いいだろ、ここで2人でいれば」




あたしのほうを向いて祐也くんがいう。





「うっ、うんっ!」





「えー?僕たちはー?」




圭くんが紅葉を抱き寄せていう。




なんか扱い慣れてるってかんじ~





紅葉が照れてて可愛い。





「オマエたちはオマエたち、俺たちは俺たちだ」




負けじとあたしを引き寄せる祐也くん。




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