――――― ―――― ――― ―― ― 「うわぁ…」 瑛司さんの後を追い、辿り着いたのは景色の良い場所だった。 空を見上げれば、満天の星空が広がっている。 何処か、見覚えのある場所だ。 「此処、桜が綺麗なんですよ。もう少し早く来れたら、桜が見れたんですけど…」