「名前で呼べよ、涼」 「歳…三さ、ん…」 途切れ途切れに名前を呼ぶと、彼は満足そうに笑った。 その直後にまた甘い刺激が落ちる。 蕩けそうなくらい甘い口付けに私の身体はよろけ、背中が棚に当たった。 それでも、落とされる口付けは止む事を知らない。