私は頭を左右に振ると、土方さんもとい歳三さんの横に立った。




「う~ん、何度見ても、涼ちゃんは出来た嫁ね!うちの瑛司の嫁に欲しいわ!!」




出来た嫁と褒められると、恥ずかしくなる。




しかも、瑛司さんの嫁って…。




「いや…、あの、その…」




つい返答に困り、しどろもどろになってしまった。