｢そっか...」
｢うん｡...それに─｢よっ！元気に
してたかー？」
っっ...！アイツは､いいとこで...
｢おっ！心愛ちゃんじゃーん♪久しぶり！
元気にしてたかー？」
｢宗佑くん.....」
─ﾊﾞｼｯ
｢いってえ！いきなり何すんだよ！」
宗佑は､頭を抱える
｢おい､お前何しにきたんだよ」
｢何しに来たってもちろん愛しの慧くんの
お見舞いに｢うっせ！黙れ｡キモいこと言うな」
｢えぇ～...ひどい慧くんでちゅなー｡
照れてるのバレバレだって♪な､心愛ちゃん」
｢ええっ！？」
宗佑は､心愛の肩に手を置く
｢おい､それ以上心愛に近づくな」
｢うっわ～｡嫉妬深い男だなー｡そんな事してたら
心愛ちゃんに飽きられるぞー」
｢うっせ｡さっさと手離せ」
強引に宗佑の手を心愛の肩からおろす
｢まあ､いいや｡慧がいない時ゆっくりデート
しよっか｡心愛ちゃん♪」
｢おい､それ以上言うんだったらお前のこと
潰すぞ」
｢こっえー」
｢黙れ｡ウザい」
病人だっていうのにこんなハイテンションな
奴に付き合ってやれるかって...
｢あっ！じゃっじゃああたし帰るね」
｢はあ！？」
｢え､もう帰るの！？だったら送っていこうか？」
─ﾊﾞｼｯ
｢いってえ！おい！叩きすぎだ！」
