キミに送る約束~空に向かって~


「いいじゃん!じゃなきゃ手術
受けるのやめようかなー」

「え゛っ...だっだめ!それは絶対だめ!」

「じゃあ...ご褒美くれる?」


渋々心愛は頷いた


「やった♪」

「もう!ご褒美って一体何が欲しいのよ?」


ご褒美か~...まぢでくれるんだ...
考えてもいなかった.....


「まさか考えていなかったんじゃ「よし!
ご褒美は、みんなの前であっつあつの
ちゅー...とか?」

「はっはあ!?///むっ無理よ!///」


真っ赤に顔を染めながら顔の前で手を必死に
振る心愛

すぐ赤くなるんだよなー。こいつ
ま、そういうとこが可愛いんだけどな

もうちょっと苛めてやろっと


「えー、いいじゃ「だめっ!絶ーっ対だめ!」

「何で?」

「っ.....は、ずかしい...から///」

「ふっ、じゃあ人前じゃなかったら良いって
わけだな?」

「そういうわけじゃ...ん゛─っ...
ってちょっと!聞いてんの!?」

「うるさい。黙れ」

「ちょっ.....んん゛っ...」


最初は、抵抗するもののだんだん心愛の
力が抜けて行く
今にも倒れてしまいそうな心愛の
後頭部を右手で支える


「...はぁ─っ...もっもう!何するのよ!」


唇を離した途端俺を睨みつける。
つーか、こんな真っ赤な顔されて睨まれても
全然怖くもねえよ


「もう!聞いてるの!?「決めた」

「へ.....?」


心愛は、きょとん俺を見る