「これ以上心愛の勉強の邪魔をされたら
困る。ただでさえ最近成績が落ち気味
なんだからな。これ以上成績が落ちたら
お前はどこの大学も行けないぞ」
「だったら少し余裕を持って入れる
大学に行くから「金を出すのは親なんだぞ!」
パパがテーブルを叩く
「貴方っ!いくらなんでも言いすぎじゃ
ありませんか「うるさい!お前は、
黙ってなさい」
パパがママの手を振り払う
「だったらいいわよ!あたしこの家
出て行くから!」
「出来もしないことを言うんじゃない!」
「できるわよっ!ちゃんとバイトして
あたし高校卒業したら就職するから!」
「だったら好きにしろ!今すぐ出てけ!」
─バシンッ
「っ....こんな家出てくわよ!」
あたしは、頬を抑えて自分の部屋に
駆け上る
一番大きな鞄に下着や服を詰め込む
スクバにも勉強道具や教科書、参考書を
詰め込む
「心愛っ!」
ママが部屋に入ってきた
「そんな事しなくていいから!
ね、ね?だからやめなさいっ!」
ママがあたしの鞄を奪い取ろうとする
「離してよっ!」
ママを強引に押し飛ばしてあたしは
部屋から飛び出す
玄関で急いで靴を履いているとまた
ママに腕を掴まれる
「あんたは、何考えてるのよっ!」
あたしは、その手を振り払う
「別れないっ!絶対別れないからっッ!
あたしは、パパとママの人形じゃ
ないっ!あたしの人生はあたしの物!
パパ達の言う事きくのはもう
限界っッ!」
─バンッ
そのままあたしは家から飛び出した
パパとママがその時どんな顔を
していたかなんて.....
知らないで─.....

