キミに送る約束~空に向かって~


何言ってんのよっ!


「キミ達、それは、ただの神楽くん目的じゃ、
ないだろうね?」

「そうよっ!何か悪い?」

「千尋っっ!」


コイツは何を言ってるのよ~!

司くんに涙ながら助けを求めるけど
司くんは、その助けなんか知らん振りして
千尋と一緒におじさんに立ち向かう


「悪いけどね、キミ達みたいな人がいっぱいで
他のお客さんに大変迷惑をかけて
いるんだよ。だから今は店員は、誰も
募集していないんだよ。用がすんだら
帰ってくれないと困るな」

「なっ...「千尋、もういいから帰ろうっ!」

「ん.....!?」


おじさんがあたしの肩に手を置いて目を
丸くする


「なっ何ですか.....?」

「キミ.....もしかしてっ...」

「「「え.....?」」」


おじさんは、あたしの顔をじっと見つめる


「もしかして...神楽くんの彼女かい?」

「えっ、かっ彼女っていうか「そうですっ!
この子は、姫宮心愛って言うんです!
神楽くんの彼女です」

「ちょっ、千尋!」


何勝手に答えてるのよ


「やっぱりそうか。待ちうけと同じだもんなー」


待ちうけ.....?


「それって慧くんの待ちうけのことですか?」

「そうに決まってるじゃないか」

「っっ///」


すると千尋がにやりと笑ってあたしを
肘でつつく