キミに送る約束~空に向かって~


「あなたのおかげで最近うちの売り上げも
あがって来ているらしいですが.....
さすがにあんなに女子高生がうちの
店でたまっていると他のお客さんにも
迷惑です。アドレスでも何でも交換して
さっさと追い出して下さい」

「なっ!別に俺は、わざとたまり場に
させてるわけじゃねえし「だったら...
あなた目当てで来ているんだから
何とかしてよね!」


そう言って裏に戻っていった女...

たしか.....
名前は.....春山いずみ...だったっけ

てか、何だよ!アイツの態度は!


「はぁ.....意味分かんねぇ.....」


ズボンのポケットから携帯を取り出して見る


「心愛.....」


やっぱりまだ変えられない待ち受け.....

今すぐ逢いたい.....
逢って...抱きしめてえ


「まだ.....好き?」

「え......?」


振り向くとそこにいるのは.....


「心.....愛?」


まさかこれ.....夢か?
あんなひどい仕方で心愛を突き放したんだ。
心愛が俺のとこに来てくれるわけな...


「慧.....あたし.....」


─ギュッ


仕事なんか忘れて俺は心愛を抱きしめた


「慧.....?苦しっ.....」


─ハッ


俺は我に返って心愛を離す