「そうだよ...俺バカなんだよ」
宗佑の目から涙が溢れる
久しぶりに見たかも.....
なんてこんな時にのんびりな事を
考えていた
「なぁ...慧...噓じゃねえの?」
「まぢで。親父と同じ位置に写真見たら
ちゃんとあったんだよなー...
すごくね?遺伝ってさ...俺感動したよ」
「感動してる場合じゃねえだろッ!
そんな事でお前は何諦めてんだよ!
今すぐ心愛ちゃんに事情話すぞ!」
宗佑がポケットから携帯を出す
俺はその携帯を宗佑から取り上げる
「何すんだよ!返せ「宗佑...頼む」
俺は深く頭を下げる
「何して...「心愛にだけは言わないでくれっっ─!」
「でも...傷つくのは心愛ちゃんじゃ...」
「アイツの.....悲しむ姿見たくねえから...
幸せになってほしいんだ.....。
アイツさ...超バカなんだぜ?俺のために
自分の身削って.....初めてだったよ。
あんな奴に出会ったの.....俺...心愛が
幼馴染で良かったって心から思うんだ...
家族みたいで...だけど家族みたいじゃ
嫌で.....ほんとに俺...アイツに惚れてる
んだなって思うよ....だから...」
宗佑が急に拍手をしだす
「宗す...「分かったよ。お前の言いたい事は...
ただ1つだけ聞くけど...お前が逆の
立場で教えてもらえなかったらどうする?」
「っっ─.....」
「きっと自分を責めるよな。」
そんな事.....考えた
嫌になるくらい考えたに決まってるだろ...
「他人の恋愛に俺はどうこう言いたくはねえ。
けど.....お前だから...1つだけ言う。
絶対に諦めんな!
何が何でも離すな!一度掴んだ手を...
絶対に離すな!」

