キミに送る約束~空に向かって~


「へ─...?」


ゆっくり声がした方を向く
そこにいたのは...


「司くんっ!?どうしたの?こんなとこで」

「たまたま通りかかったんだよな。あ、
話中?」

「えっと「あ、じゃあいいよ。姫宮。
またな」

「弘也くんっ!?」


弘也くんは公園をでた
それと同時に司くんが公園に入ってきた


「なぁ─、暇?」

「え?暇...だけど?」




─────────...

「おいひ~っ!ほっぺたおっこちちゃいそう!」

「はは、まぢで?」


司くんに連れてこられたケーキ屋さん
さすが司くん!あたしが好きなもの
よく分かってるーっ!


なんか今日は不思議な日だなー


「そんなに喜んでくれたらこっちも嬉しいよ」


カウンターから声が聞こえてみると店員さんが
嬉しそうにあたしを見ている


「あっ///どっどうも///」


そっそんなに美味しそうに食べてたのかな...
なんか恥ずかしい...


「あぁ、コイツ俺のダチな。
佐々木雅也【ささき まさや】っつうの」

「よろしく。心愛ちゃん!司からよく話
聞いてるよー♪」

「どっどうも...」