キミに送る約束~空に向かって~


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「えぇぇッっ!?今朝の彼ですかぁ!?
そっそんないきなり...。」


梓ちゃんはあわてたようにおどおどする。


「ごっごめんね。いきなり。やっぱ
断っとく?」

「いっいえ///本当はあたしも...ずっと
彼の事が気になって...いて...へへ///」


.....そういうことか。


「あたしが接客しとくから梓ちゃんは
隅で適当に慧と喋っておいて。」

「え、でも心愛先輩が大変じゃ「あたしの
ことは気にしなくていいってばー。」


あたしってつくづくばかだ。
お人よしすぎるのかな.....。
なわけないか。


自動ドアが開く音がしてあたしと
梓ちゃんはなれたようにいらっしゃいませ
なんていう。


「おぉ!心愛バイト頑張ってんなー。」

慧は朝よりも制服をきくずくして
ズボンをひきずらせながら
店に入ってきた。