キミに送る約束~空に向かって~


慧Side

「慧~っ!早くっ♪」


まるで子供のようにはしゃぐ心愛
次々に乗り物に乗ってははしゃぐ。



───そして大体の乗り物に乗り満足
しただろう心愛がやっとベンチに座った


「はい。」


買ってきたソフトクリームを一緒に食べる


「美味し~っ♪」


幸せそうな顔をする心愛


「そんなに美味かったか?」

「うんっ!最高っ!」

「俺は駅前のソフトクリームの方が好きだけどな~」

「もうっ!慧は分かってないんだから!
こっちの方が甘くて美味しいじゃん!
駅前のは、さっぱりしすぎ~!」

「そっそう.....」


どっちでもいいや...


「なあ、もう暗くなってきたからさ...「帰るの...?」


悲しそうに心愛が俺を見つめる


「そうじゃなくて...そろそろ星が見れる頃だろ?」






観覧車に2人で乗り込む

隣でニコニコする心愛


やっぱり連れてきて良かった...