キミに送る約束~空に向かって~


何で駅まで向かうかって?
そう!それは─.....


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「じゃあ、土曜日は10時30分に家の
前で待ってるな。」


そう言って手を振る慧


「まっ待って!」


振り返って慧の袖を掴む


「ん?どうかした?」

「あっあのさ...待ち合わせ場所って家の
前じゃなきゃだめ?」

「...何、親にバレたくねえの?」

「そっそうじゃなくて...」


それもあるんだけど.....


「せっせっかくだし...本格的にデートみたく...
待ち合わせしてドキドキ感感じてみたぃ...///」


あっあたしも何言っているんだー!///


「っっ.....///」

「へ.....?」

「いいんじゃね...?///」

「やっやった─♪」


ぴょんぴょん跳ねるあたし。それを見て慧は
嬉しそうに笑った


「じゃあ、明日駅の前で10時30分に集合な!」


慧があたしの頭を撫でる


「うんっ!ばいばいっ!後でベランダでね♪」

「おう!」





..........そうして今は待っているわけです