悲しげな顔で優莉を見つめる2人。




「てか、さっきの雷神?って奴等何者?」



「私もよくは知らないんだけど、族らしいよ。私達と同い年の奴が頭らしく、幹部みんなタメらしい。」





架凛は亜衣琉に知ってる範囲で説明した。





「へぇ…優莉自覚ないけど、容姿端麗だからな…絡まれてまた…」




「亜衣琉、その為に私達がいるんだろって。」




「うん…。あ……。」





亜衣琉の目線の先にはさっきの4人。





同じクラスだった。





架凛と亜衣琉は無言で誓いを改めてした。












架凛&亜衣琉sid-END-