落ち着いた頃、私達も警察へ。
事情聴取とやらだが、輝兄の知り合いだったから何事もなく帰って来た。
相手は殺人未遂で逮捕。







「はぁ……良かったね。」



「うん……。」




私の表情に架凛は辛そうな顔をする。
私の性格を知っているから…。
私はまた自分を責める。






「潤、悪いけど優莉お願い。」



「ぁあ。」



「イイ…。架凛と帰る。」




「はぁ……分かった。おいで…。」








こう言う時お姉さんみたいに感じる。








みんなとバイバイして帰った。