私は忘れたよ‥

誰も居ない事務所は私達の使う部屋と、給湯室にだけ電気がついていて、昼間よりもむしろ集中できた。


コーヒーを飲みながら給湯室で仕事の取り方とか京吾の失敗談とかを聞かせてくれる夜もあった。
いつの間にか私は京吾を男として視ていた。