私は忘れたよ‥

「君だったら赤かなぁ…」
「じゃあその日に着てきますね」
と喜んでいた。

京吾は派手な女は好きではないと思う。

だから赤い色よりも白やピンクといった淡い色のほうが京吾は好きだ。

私は淡い色にしようと思った。

だけど何張り合ってるんだって我に返った。

私はもうすぐ三十だ。

あんな若い子にはかなわない…