終わらないセピア




ふと、細くしなやかな指が
あたしの頬に触れて優しく撫でる。



『ミッちゃん……浮気、しないでね?』



触れるその手を取って、甲にキスをした



こんな可愛すぎるモカを誰にも
渡したくない。
ジッと見つめて心の中を読もうと
する仕草。





かなわないな………






『あたし以外……好きにならないでね?』




どうしてそんなに可愛いの?
モカ以外、好きになれるワケないじゃ
ない………