モカの手のひらがあたしの頬を包む。
やめて……哀れみの目で見ないで……
『余裕なんて与えない』
低い声があたしを挑発する。
『あたしだけを見て……嫉妬心で狂えば
いい……そしたら奪いに来て?あたし
はその中で…ミッちゃんだけに溺れ…』
言い終える前に唇を奪う。
かきあげる髪と擦り寄せる足。
熱く燃え上がる欲望で激しく犯し続ける
壁側に向かせて背後から抱きしめた。
胸もスカートの中も感じるところ全て、
あたしだけのモノよ……
耳まで刺激したら甘く喘ぐしなやかな
体……
甘い蜜をこぼして乱れてく……
あたしの名を叫んで………
堕ちていけばいい。

