「おはようございます。航さん、葉月さん、和葉くん。」
「あ、和葉だけ君付けずりぃ!だからここではみんな呼び捨てな!」
「え?私もですか?」
「当たり前!!」
「じゃあ・・・。航に、葉月に和葉?」
「おう!萌!」
なんだかくすぐったい気分。
「あ、朝ごはんは?」
「多分葉月が作ってるぜ。」
「葉月って料理うまいんですか?」
「敬語もなし!んー、俺らの中ではうまいぜ。」
「そうなんだ・・・。」
なんだか私よりうまかったら、プレッシャー。
「大丈夫だよ。誰も萌に期待なんてしてないし。」
「な、」
「和葉。」
「何?」
「いい加減にしようか?」
「何。航もいい人ぶって。」
和葉は拗ねた顔をしてリビングに入っていった。
「和葉もあんな顔するんだww」
「一応ね。じゃあ俺らもいこうか。」
「わぁ、いいにおい・・・。」
「あ、萌ちゃんと航、おはよう。」
相変わらず、葉月さんが笑うとほわんってなる。
「あの、やっぱり敬語とさん付けはやめれないです・・・・。」
「そうか。ま、慣れたらでいいから。」
航さんは優しいな・・・。
「萌は大学行ってるの?」
「あ、はい。今大学2年です。南大にいってます。」
「南大って、和葉と一緒ジャン。」
「そうなんですか?!」
これまた偶然!!
「何学部?」
「あ、一応薬学部です。」
「それも一緒ジャン。」
え・・・。
「だって俺、萌の存在知ってたし。俺萌に一目惚れしたし。火事、チャンスだったし。」
・・・・え!?
「ちょ、和葉!?何言って・・・。」
「別に本当のことだけど。俺はこの家の人に萌をあげるつもり。さらさらないし。」
「な、」
なに言っちゃってんの!!
「私・・・。」
「俺も萌が好きだし。渡さねーよ。」
「それなら僕もだよ。」
な、な、なに~!?!?!?

