「俺は、中村葉月。こんな名前だけど男だから!あと、21歳です!」
葉月さんの印象は、メガネでたれ目がちの目。
それに、にこって笑うと、周りに花が咲きそうなふわんってした笑顔。
歳近いよね。
「・・・溝口和葉。19歳。」
「同い年!?」
「・・・そうなの?知らないけど。」
そっけない人だな・・・。
「和葉はなれてもこんなだから。気にしないで?で、キミの名前は?」
「私?私は安藤萌です。あの・・・ここは?」
「萌ちゃんか。ようこそ、シェアハウスへ。ここは俺ら他人がシェアをして暮らすんだよ。そして家族も同然ってゆうね。」
「私も・・・暮らしていいんですか?」
「もちろんだよ。無論、俺らが誘った人は全部和葉がイヤって断ったんだ。でも、その和葉が連れてきた子なんだ。楽しみだよ。」
和葉くんって気難しいのかな・・・。
「俺・・・寝る。」
「ただ眠いだけだから気にしないで。あ、萌ちゃんの部屋は突き当たりだから。」
「あ、はい。おやすみなさい。」
こうして私の夜は更けていった・・・。

