ひとり目

『みえない
おばあちゃん』



昨日の夜勤

目の見えない
おばあちゃん。

トイレ介助中
なんだか、おびえてる。

「どうしたの?」


「飛行機が、飛行機が、飛んで来てるから…!」

戦争中の再現です。見えない分、余計に何かが見えてる
(*u_u)


「大丈夫、飛行機は、飛んで行ったよ。もう、こっちには来ないよ」

「本当?それなら、いいけど…でも…」

「大丈夫、日本は負けたけど、そのかわり、もう攻撃されたりは、しないから、もう、大丈夫なんだよ」

「…そう、日本は負けたもんね。もう、誰も死なないでいいね」


激動の時代を生きた貴重な方たち。

午前3時の会話でした
(ρ_-)o