「今日はありがとう!楽しかったよ」
「喜んでもらえて、俺も嬉しいっす」
「龍輝くん…。これからもよろしくお願いします」
「それ、俺のセリフっすよ。俺、これからめちゃくちゃ頑張るんで。奈央さんが元カレを忘れられるくらい、奈央さんの頭の中を俺で埋め尽くさせます。その覚悟、ちゃんとしといてくださいね?」
「っ!///」
年下のくせに…こんなにもあたしをドキドキさせる彼は、スゴイと思う。
けど──……
「おやすみなさい、奈央さん」
言ったあと、顔を真っ赤にする彼。
それが、ひどく愛しい。
「おやすみ、龍輝くん」
あたしは龍輝くんが見えなくなるまで彼の背中を見守り続けた。
絶対、好きになるからね。
そう、心で言いながら──……。
「喜んでもらえて、俺も嬉しいっす」
「龍輝くん…。これからもよろしくお願いします」
「それ、俺のセリフっすよ。俺、これからめちゃくちゃ頑張るんで。奈央さんが元カレを忘れられるくらい、奈央さんの頭の中を俺で埋め尽くさせます。その覚悟、ちゃんとしといてくださいね?」
「っ!///」
年下のくせに…こんなにもあたしをドキドキさせる彼は、スゴイと思う。
けど──……
「おやすみなさい、奈央さん」
言ったあと、顔を真っ赤にする彼。
それが、ひどく愛しい。
「おやすみ、龍輝くん」
あたしは龍輝くんが見えなくなるまで彼の背中を見守り続けた。
絶対、好きになるからね。
そう、心で言いながら──……。

