記念日前日、あたしは美紅と久しぶりに2人でデートしていた。
といっても、ショッピングだけどね。
「ねぇ、美紅。記念日さ、どんなことしよう?というか、何あげよう??」
「ネックレスは?」
「それは誕生日にあげた!」
「指輪は?」
「瞬にもらった!」
「それって、2人でおそろいなの?」
「ううん。あたしだけ」
「じゃぁ、浜崎にも指輪あげなよ」
「あ、それ超いい!」
あたしたちはジュエリーショップへ。
―――………
「う〜ん、どんなのにしよう…」
悩んでいると――…
「あれ、奈央ちゃん?」
聞き覚えのある、声がした…。
といっても、ショッピングだけどね。
「ねぇ、美紅。記念日さ、どんなことしよう?というか、何あげよう??」
「ネックレスは?」
「それは誕生日にあげた!」
「指輪は?」
「瞬にもらった!」
「それって、2人でおそろいなの?」
「ううん。あたしだけ」
「じゃぁ、浜崎にも指輪あげなよ」
「あ、それ超いい!」
あたしたちはジュエリーショップへ。
―――………
「う〜ん、どんなのにしよう…」
悩んでいると――…
「あれ、奈央ちゃん?」
聞き覚えのある、声がした…。

