「ありがとう...大好き。椿、大好きだよ」 立ち上がった椿の胸に飛び込んだ。 そして、優しく椿に包み込まれる。 「これ1人で買いに行ってくれたの?」 「...そこで拾った」 「ふふっ...誰かの落とし物だね?」 椿の顔は見えないけど 伝わってくる心臓の音で、ドキドキが増す。 「今日は姫香の好きなクレープ食って帰るか」 「ほんとっ!?やったぁ~♪」 首元のネックレスを揺らしながら 薄暗くなった外を手をつないで帰った。 ──── END