「…………へ...」 首元に手を当ててみると、鎖の感触がした。 「ネックレス...?」 椿の方を振り向くと 椿は自分の首元からネックレスを引っ張って私に見せてきた。 「これの姫香は金色な」 それは、銀の小さな十字架がついたネックレス。 「今日...付き合って2ヶ月目だろ?」 「椿...覚えててくれたの...?」 椿は、机に肘をついたまま 手で口元を覆って目線をずらした。