「えっ…姫香!?」 ドアの前に立ち止まっているヒロとユナ。 「お前…何してんだよ」 「あのっ…あのね?」 私はそっと椿の横に並んだ。 「私、思い出したの。椿は私の大切な人だから…」 「目覚ませよ姫香っっ!!!!!」 「椿は……」