「もう姫香を傷つけたりはしない。 姫香を守るから… 俺、姫香がいない人生なんてありえねぇ。 もう一度俺と付き合ってください。」 「私も...私もだよ... 椿がいない人生なんてありえないよ。 病気とも向き合ってみるから。 椿とも、ちゃんと真剣に向き合うね。」 「…好きだよ」 「私も」 ベットから降りて、ギュっと抱き合った。 やっぱり私は、 椿が好き。