「…ユナ大好きぃ…うぅっぁぁ...」 ユナ、ありがとう。 ユナがいるから きっと私は何でも乗り越えられてきたんだ。 「私、椿が好き。だからもう一度信じて待ってみるよ」 「うんうん!きっと大丈夫だよ」 「ありがとう~っ!」 明日は…どうしようかな。 ユナにせっかく元気もらったのに、 まだあの女の言葉が頭から離れはしない。 「私もうすぐ塾の時間だから行くね!」 「あっ、外まで送る!」