「うしっ!着いたぞ」 自転車を止めると、私の手を掴んで降ろしてくれた。 うわぁぁ! 私が目にしたのは…。 チョロチョロと流れる小さな川に、 きれいな菜の花が咲いている野原。 そこの目の前に建っている、おっきな家。 「すっごーい!ココ、先輩の家しか建ってないじゃないですか!」 「まあな!きれいだろ?」 「はい!すっごくきれいです!」 「まず、家入るか?」 「ぜひ!」 いよいよ…っ!