「よし!ラッコくんのところに行ってあやまろう!」





あれから何時間も経って、あしかくんはようやく決意しました。





あしかくんは、さっきの浅瀬まで泳ぎ始めようとしました。





すると、遠くの方から必死にこっちへ泳いでくる姿が見えました。





「ラッコ…くん?」





あしかくんは急いでその姿の方まで泳いでいきました。