それから毎日あしかくんはラッコくんと遊びました。
幸いラッコくんがいた近くに、なぜかたくさんのエサが落ちていたので、何日もそこにいることができたのでした。
あしかくんは、最初はラッコくんと競争したり、相撲をしたりして遊んでいました。
しかし、ラッコくんはあしかくんと違ってどんくさく、泳ぎは遅いし、相撲はお魚くんといい勝負なくらいでした。
「なんだよ!これじゃお魚くんたちとかわらないじゃないか!
つまんないの!」
あしかくんは次第にそう思うようになりました。
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