恋ベタ!!

「なぁ、魅音。お前さ、好きな奴とかいる?」

春の唐突で、大胆すぎる発言に
正直私は、コケた。

いますよ!!

思いっきり目の前に。

「い…
  
ガチャッ

その時、ドアが開いた。

「魅音さん、さっきはごめんね。
ぶつかってしまって…」

もう、春くんは1m離れた所にいた。

まあ、保健の先生来たしね。

「あら、小野寺くん。
恋野さんに謝りに来てくれたの?
優しいわね。」

いや、先生
こいつはオオカミ男ですよ!!

でも、今の春からはオオカミのかけらもない
優しくてカッコイイ王子様。

なんか、

くやしい。