口の中に広がるバターの香りと、甘い味が舌の上で広がる。
「んっ。美味しいよ」
「ホント? 良かったー」
口溶けが良くて、紅茶と合う。
わたしがクッキーを食べる姿を、少年はニコニコしながら見ている。
「…ねぇ、見られていると何か気になるんだけど」
「そう? じゃあボクにクッキーを食べさせて。あーん」
目を閉じて口を開けるので、仕方なくクッキーを食べさせてあげる。
「ぱくっ」
と、クッキーをつまむ指まで食べられた。
「コラ」
デコピンをするとすぐに口は開かれ、指が開放される。
「あいたっ。ううっ…。おねーさんのツッコミって激しいよ」
「じゃあ優しい女の子の所へ行きなさい」
「ヤダよぉ。ボクはおねーさんが好きなんだから」
涙目になりながらも、わたしに抱き着いてくる。
「おっと…」
体重がかかって、思わず倒れ込みそうになる。
「コラ、いきなり強く抱き着いてこないでよ。倒れたら、大変でしょう」
「んっ。美味しいよ」
「ホント? 良かったー」
口溶けが良くて、紅茶と合う。
わたしがクッキーを食べる姿を、少年はニコニコしながら見ている。
「…ねぇ、見られていると何か気になるんだけど」
「そう? じゃあボクにクッキーを食べさせて。あーん」
目を閉じて口を開けるので、仕方なくクッキーを食べさせてあげる。
「ぱくっ」
と、クッキーをつまむ指まで食べられた。
「コラ」
デコピンをするとすぐに口は開かれ、指が開放される。
「あいたっ。ううっ…。おねーさんのツッコミって激しいよ」
「じゃあ優しい女の子の所へ行きなさい」
「ヤダよぉ。ボクはおねーさんが好きなんだから」
涙目になりながらも、わたしに抱き着いてくる。
「おっと…」
体重がかかって、思わず倒れ込みそうになる。
「コラ、いきなり強く抱き着いてこないでよ。倒れたら、大変でしょう」

