少年はわたしの両肩に手を置き、顔を伸ばしてきた。
「んっ…!」
そして小さな唇が、わたしの唇に触れる。
一瞬の、触れるような甘いキスは、けれど全身の血がかけ上るのに充分な威力だった。
「なっ何すんのよ!」
ゴンッ!
だからつい、少年の頭にゲンコツを落としてしまう。
「いったー! だっだから、こうすれば不安なんか感じないだろう?」
「身の危険を感じたわっ!」
子供だと思って油断してた!
やっぱり男なんだ!
少年は殴られた部分を両手で抑えながら、それでも真っ直ぐにわたしを見る。
「おねーさんが弱い分は、ボクが強くなる。それで良いんじゃないかな?」
「はあっ!?」
「だからずっと一緒にいる。絶対に不安に思わせないぐらいに、傍にいるから! だから…ボクのこと、信じてくれない?」
そう言ってわたしの両手を掴んでくる。
…ヤバイ。振り解けない。
少年が本気であることが、ビシビシ伝わってくるから…。
「んっ…!」
そして小さな唇が、わたしの唇に触れる。
一瞬の、触れるような甘いキスは、けれど全身の血がかけ上るのに充分な威力だった。
「なっ何すんのよ!」
ゴンッ!
だからつい、少年の頭にゲンコツを落としてしまう。
「いったー! だっだから、こうすれば不安なんか感じないだろう?」
「身の危険を感じたわっ!」
子供だと思って油断してた!
やっぱり男なんだ!
少年は殴られた部分を両手で抑えながら、それでも真っ直ぐにわたしを見る。
「おねーさんが弱い分は、ボクが強くなる。それで良いんじゃないかな?」
「はあっ!?」
「だからずっと一緒にいる。絶対に不安に思わせないぐらいに、傍にいるから! だから…ボクのこと、信じてくれない?」
そう言ってわたしの両手を掴んでくる。
…ヤバイ。振り解けない。
少年が本気であることが、ビシビシ伝わってくるから…。

