クローバー

「失礼しました~。」


職員室から戻ってくると、


教室でサクが寝ていた。


しょうがない…起こしてやるか。


「サ~ク~帰るよ!!


こんなところで寝てたら風邪ひくよ!!」


肩を揺すりながら声をかけてみた


――起きない。


風がカーテンを揺らし、


サクの髪を通っていく。


んんっ!! これはヤバい……