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「っ、・・・・・・・・」


床に落ちたドレスが踏みつけられる。


そんな事に気付かないくらい、お互い、熱い。



「か・・・・・・な、め・・・・・・」


要のネクタイを捨てて、シャツのボタンに手を掛けた。

驚くほど白い肌が、垣間見える。



「ふ・・・・・・・・・・・・・・、梓は大胆だね・・・・」


ちゅ、と要が私の耳朶にキスをした。


片足だけベッドに乗せた要が、ドレスの上の足をベッドに移す。


ぎしり、と軋んだ。