怖い、本当は怖い。
誰にも言ったことがなかった私の唯一の本音
何でこの人に話しているのかなんて知らないけど、でも
聞いて
「ガセだろ、それ」
「違います。もう何回目か数えられないくらいです。私だって、目の前で見てるんです」
見てたんです
壊れていく私の感情と一緒に、消えないでと叫びながら
ホンモノは霧の中で迷子になって、ニセモノが開けた視界の中”私”として存在する
腐敗していくモノは私の感情だけじゃなくて、彼と、私の関係をも示していた
やめてよ
否定、しないで
「思えば、一緒に外に出るとか、したこと無かった」
私、何一つアイツと過ごしていない

