「わくわくするねぇ〜、
こういうの、
私好きかもぉ〜
菜月も好きだよねっ」

「うん確かに好きだけど…」

そわそわする気持ちもあり前が気になり、
緊張で口数が少なくなる自分。

それとは対照的
(たいしょうてき)に、
待ち遠しいが溢れて見えるルカ。

箱からボールの玉を広い、番号を見る。

「3ブロック13番ですね、ではあちらの、
第3ブロックの、
13番目にお並びくださいませ〜」

黄色い髪の二つに髪の毛を分けた可愛らしい女の子、
メイドカフェに居そうな、メイド服を着た
ふわふわの外が白で中に黒のスカート姿に、

ピンク色のひらひらした
“エプロン姿”の女の子に案内される。

背は150くらい、


私は3ブロックの13番に向かう。

「3ブロック…」

ふらふら、何処にあるか、確認しながら進と、
3ブロックを発見した。

カプセルが6台並んでいる
今度は猫耳姿の、
首輪に大きな鈴を着けた、可愛らしいメイド服を着た女の子が…。

『普通に私たちより可愛いような…、
彼とか居そう…』

「あっお待ちいたしておりました、こちらから
カプセルへお入り下さい」

手をカプセル側に向け、
カプセルに薦められた。

私は一番左の、
カプセルに入る、
人数が揃う迄待つことに。

「では、皆さん揃い
準備が整いましたので、
簡単に説明させて頂きます。
バ‐チャルの世界は、
精神の世界です。
実際にその世界に肉体から入る場所では無いです、
気持ちだけで、体験する、ゲームです」

『普通におかしな事を言ってるような気がしなくないつまり…
体験…シュミレ‐ションなんだよねっ』

私の中で何となく、
理解をするしか無かった。