「ぬいぐるみ嫌いなんだねっ…
女子でも
ぬいぐるみ嫌いな人が居るのはちょっと悲しい…」

〈‐5ハルキにしてください〉

「僕…もう眠くなっちゃった…ごめんねっ…」

ハルキ君は、
ショックを少し隠しながら部屋に戻ってしまった。

「…菜月…本当にハルキ君が好きなの?」

ニ‐ナは、
私の答えた言葉に、
何か間違えたような、
空気を感じさせる言葉を
投げ掛けた。

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