私はかかっていたブランケットを、肩から羽織りなおした。
……んん?
そういえばこのブランケット、私が最初来たときは無かった。
ってゆうことは…これ、遥翔がかけてくれたんだ。
こんなふとした優しさに、私は完璧にやられてしまう。
好き……
どうしたらこの気持ちは届くだろうか。
好…き……
どうしたらこの気持ちは、届かないだろうか。
分からないよ。
遥翔…。
今はこんなにも優しいあなたが、惚れられた途端切り離すなんて。
考えもつかないよ___。
この気持ちがバレたら、きっと…。
私は……耐えられない。
恋は、惚れたほうが負け、だね…___。
私の瞳が
少しだけ滲んだあなたを映していた。

