きみのかけら



ボソッ…



『知るか。』



乱暴に椅子に座ると、また書類に手をつけた。




………………。

『~~~!!くそっ!!』
書類を乱暴に投げつける。
バサバサッ…
父様にバレたら…


ッ!!



地下室に…?

だって?


ねぇちゃんわざとかょ…。


地下室に閉じ込めるなんて、昔の俺みたいぢゃん。。



ゾクッ…


『まだふっきれてないのかょ…。。』



<<麗の体は震えが止まらなかった…>>

チッ…

ガタッ!!

何かを決意したかのように椅子から立ち上がると、
その子がいる地下に向かった…