宥めながら、考えた。 イメージクラッシャー由比さんと有岡。外見も、中身もなんだかお似合い。 そこで、私の関心は途切れる。二人は関係無くなった。 昼食を終えて、教室に戻る途中で怒田とその部活仲間の集団が廊下で話しているのを見た。 「あ。哀河と廿楽。」 「やだわー、昼間っから男子ばっかでむさ苦しい。」 さっきまでの毒がまだ残っているらしく、廿楽はツンツンしている。怒田はそれに慣れていた。 「昼じゃなくてもむさ苦しいだろ。」 「もう行こう哀河。むさ苦しい菌が移る!」 「そんな菌ねーよ!」