背中、大きいなあ。 「応援、してるよ。」 肩越しに振り返る有岡は、やっぱり大きい子供だけれど。 きっとそんな人が先生ならみんなに愛されると思う。 「保護者にも気に入られそうだし。」 「なんだそれ。」 おにーちゃん、と弟の呼ぶ声にそっちを向いて行く。私もロールキャベツを作り始めた。 色々、しなくちゃいけないことがある。 有岡が、由比さんとのことにけじめをつけてくれた時のように私もつけなくちゃいけない。 そして、ちゃんと有岡に話そう。