そう言われなぜかこのクソチビに 頭を撫でられてる私。 「ちょ、やめてよっ」 すぐに手を振りほどく。 「はは、まっ行ってきますよ。」 くるりと背を向けて屋上へ歩きだした。 まったく、世話がやけるんだから。 「マネージャー!」 片岡先輩が声をかける。 「「はい!」」 いちごちゃんと声が重なる。