やっぱり片岡先輩はいつ見ても かっこいい。 元好きな人でもあったからか 緊張がハンパじゃない。 手、手汗止まらない! 「明日、決勝戦 終わったら俺んとこ来てくんない?」 なんだろう。 なにかマネの仕事が あったっけな。 「あ、はい。わかりました。」 なんとも業務的な返事。 「じゃあ頼むよ」 そう言うとミーティングルームに 入っていった。