ある日、あたしは夜、トイレに行きたくて目が覚めた。

隣に、両親がいないことを不信に思った。

「…!!」

「だからそれは…!…!」

ガラ…

あたしはゆっくりと扉を開けた。

「あ、あらなっちゃん。どうしたの?」

「トイレ…」

「いい子ね、ほら、行きなさい」

「うん…」

トイレを済まし、あたしは眠りについた。